5月1日から申し込みが開始された特別定額給付金制度のスマホの申請方法をまとめた記事になります。
私もスマートフォンを使って申請してみましたが、かかる時間も約10分ほどで出来る簡単な内容!
特別定額給付金申請の申請は、スマホを使ったオンライン申請がおすすめです!
特別定額給付金のオンライン申請に必要なもの
特別定額給付金のオンライン申請に必要なものは5点です。
・マイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号(英数字6~16桁)
・マイナンバーカード読み取り可能なスマートフォン
・振込先金融機関口座確認書類
・マイナポータルAP(無料スマホアプリ)
【注意1】マイナンバー通知カードは×
緑色の紙製カード「マイナンバーの通知カード」では特別定額給付金のオンライン申請を行うことが出来ません。
各市区町村窓口にて「マイナンバーカード」の申請を行う必要があります。
【注意2】マイナンバーカードの暗証番号を忘れた場合
「マイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号(英数字6~16桁)を5回連続パスワードを間違って入力し、ロックが掛かった」
「マイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号を忘れてしまった」
このような場合は各市区町村窓口にてパスワードの初期化申請・再設定が必要です。
パスワードの初期化をする場合は、顔写真付き公的証明書による本人確認が必要となります。詳しくは市区町村窓口にお問い合わせください。
【注意3】(iPhoneの場合)iPhone7以降で申請が可能
「マイナポータルAPP」というアプリを使ってオンライン申請を行う必要がありますが、iPhoneを使う場合は
「iOS 13.1以降を搭載したiPhone 7以降の機種」
が必要になります。
【スマホ申請】オンライン申請する前の手順
オンラインで申請するためには、「マイナポータルAP」というアプリを使って申請を行います。
①「マイナポータルAP」をインストールし、アプリを開きます。
②「ぴったりサービス」の部分をタップ
③現在お住まいの「市区町村」を選ぶ
④赤文字の「特別定額給付金」を選択し、「この条件で探す」ボタンを押す
⑤「特別定額給付金」にチェックを付け、下部の「申請する」ボタンを押す
「申請する」ボタンを押した後に対応機種など動作確認・必要書類がそろっているか確認することができます。
確認後「特別定額給付金」申請の手続きへ進みます。
【スマホ申請】「特別定額給付金」申請の手順
①メールアドレス・電話番号を入力し「次へ進む」をタップ
②氏名(漢字・フリガナ)・生年月日・性別・現住所を入力
③世帯主(申請・受給者)の氏名・生年月日・住所を入力
※マイナンバーカードを読み取ることで一部の項目を自動入力することが出来ます。
④給付対象者・振込先の口座を入力
世帯全員分の申請を行うことができますので、ご家族4人の場合は4人分の名前を入力すればOKです!
入力内容を確認し、間違いがあれば訂正し、問題がなければ次へ進みます。
⑤振込先口座の確認書類(画像)をアップロードする
※申請者名義のキャッシュカード・インターネットバンキングの画面写し(口座番号・カナ氏名等がわかるもの)
スマホのカメラでキャッシュカードを取る方法やインターネットバンキングであれば口座番号と名前が表示されている状態でスクリーンショットを撮ったもので大丈夫です。
その後、確認・同意事項を確認し次へ進みます。
⑥電子署名を付与するをタップする
⑦マイナンバーカードのパスワード(英数字6~16桁)を入力し次へをタップ
パスワードを入力し「次へ」をタップした後、マイナンバーカードをスマホを使って読み取ります。
読み取り方はiPhoneとAndroidで方法が違うので気を付けましょう。
マイナンバーカードの読み取り方
iPhoneの場合
iPhoneの上部をマイナンバーカードの中央にぴったりと当て、読み取り開始ボタンを押す
Androidの場合
Android端末をマイナンバーカードの中央にぴったりと当てる
特別定額給付金のオンライン申請完了
以上で特別定額給付金のオンライン申請は完了です。
申請完了後に「申請様式の控え」や受付番号をダウンロードして受付の工程は終了です。
特別定額給付金を装った詐欺に注意!
特別定額給付金を装って、案内の電話やメールの詐欺が発生しているようです。
区役所や公的機関等は電話やメールなどでATMの操作や手数料の振込などを誘導することはありません。
不審な電話やメール等を受けた際は最寄りの警察署に相談してみましょう。
最後に
スマートフォンを使った特別定額給付金のオンライン申請方法をまとめました。
PCでもオンライン申請は出来ますが、マイナンバーカードを読み取るためのICカードリーダ等必要になったりと申請方法が変わるので、簡単にできるスマートフォンでの申請がおすすめです。
特別定額給付金の給付に関しては政府が決めているのではなく、各市区町村にタイミングを委ねられているそうです。
5月から6月をめどに給付が開始されるとのことなので、今のうちに申請を行っておきましょう。