一躍CMで機能が有名になった「消しゴムマジック」✨
簡単に説明すると写真に映りこんだ不要な部分を画像編集で消去してしまう機能のことです。
消去出来そうな人物がわかりやすければAIが自動認識し、消去候補として挙げてくれます。
もちろんユーザーが手動操作で消去することも可能です!
(CMでも消しゴムマジック機能を使って映り込んだ人物を消去していましたね)
消しゴムマジックを利用するには?
もともとはPixelシリーズの一部の機種のみに利用可能でしたが、現在は他のスマートフォン(iPhoneや他Androidでも)で利用出来るようになりました📱
Googleフォトアプリをインストールし、有料のGoogleクラウドストレージサービス「Google One」に登録していれば 誰でも利用する事が可能です。
※Pixel利用者はGoogleフォトアプリがプリインストールされており、GoogleOneの有料登録も不要なのですぐに試せます!
・Google Oneに有料登録済み(Pixelユーザーは無料なので有料登録の必要なし)
・Googleフォトアプリがインストール済み
・本体容量3GB以上空きあり
・Android8.0以上、iOS15.0以降の端末
GoogleOneの料金など詳細についてはコチラ→ Google Oneについて
消しゴムマジック、使ってみた✍
【手順①】まずはGoogleフォトから編集したい写真を選択

今回は中央の人を消してみます 。
【手順②】「編集」からツールの中にある「消しゴムマジック」をタッチ

消去候補がある場合は、自動で白い枠で囲まれます。
そのまま消去したい場合は、白い枠内をタッチするか「すべてを消去」をタッチすることで削除されます。
今回は真ん中のお姉さんを消したいので消去候補は無視して、手動で削除していきます。
【手順③】手動で削除する

人だけでなく物も消せますが消した後の画像が粗くなったり、必要以上に消されてしまう場合もありますので微調整しながらお試し下さい。
編集前の元の写真と消しゴムマジックで編集した写真と2枚ある状態になるので、見比べることも簡単に出来ますよ。
どんな写真なら消しゴムマジックが出来る?
最近撮影した写真でなくても、過去に撮ったものでも消しゴムマジックで消去が可能です!もちろんLINEでもらった写真もOKです!
遠くに映り込んでしまった被写体も拡大表示(ピンチアウト)してから消去することも可能なので細部にまでこだわることも可能です。
慣れてしまえば消しゴムマジック自体は簡単に操作出来るので、連休中に撮った写真を色々編集してみてはいかがでしょうか?
消しゴムマジックで綺麗に消去しきれる?
基本的にどんな写真でも消しゴムマジックは可能ですが、あまりにも人が多い写真、背景がAIで判断出来ないような写真だと綺麗には消去出来ないので、期待しない方がいいです。
AIで自動消去候補に挙がってきたものが消去対象だと、比較的綺麗に消えてくれます。
ただ、じ~っくり見ると消しゴムマジックを利用した部分だけ空間が歪んでいるように見えます。

消したい物の周囲に細かい物体があったり、規則的な模様があったりすると、どうしても違和感を感じてしまいます。
影や上半身のみ消えている!など不自然に消えていることもあります。
パッ見だと気づきにくいので、編集中や編集後にしっかり見返しておくことをおススメします。

↓

いかがでしょうか?
先ほどの写真と比べるとパッ見ではわからない状態です。
もちろん、よ~く見ると「おや?」というところはあるかもしれませんが、なかなかの仕上がり具合ではないでしょうか?(*^-^*)b
消しゴムマジックの他にも色々な機能がGoogleフォトアプリにはあるので、色々写真を編集してお気に入りの1枚を作ってみて下さい!
Googleの公式HPにも写真編集の記載があるのでどうぞ!
↓
Google フォト ヘルプ