体を芯から温めて発汗を促す、気持ちの良い岩盤浴!
施設を利用する際にはどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
快適に過ごすために、守るべき最低限のマナーをご紹介いたします!
岩盤浴を利用する際のマナー
・タオルの上で寝る

利用する施設によって違いますが、タオルは用意されている施設が多くなっています。
岩盤浴をする際は大量の汗をかきますので、衛生面を考慮し、このようにタオルを浴床に敷いてその上で寝るようにしましょう。
また、浴床の温度は一般的に46℃~48℃程度に設定されているところが多くなっています。
直接肌を付けると低温やけどになってしまうこともあるので必ずタオルの上で寝るようにしましょう。
・浴室内のおしゃべりNG

お友達や家族と一緒に利用する方も多い岩盤浴!
複数で利用するときに気を付けたいのが、浴室内でのおしゃべりです。
浴室内はリラックスできる音楽が流れ、癒しの空間が広がっていますのでおしゃべりしている声はとっても気になります。
そのため、私語はNG!といった施設が多くなっています。
また、特に私語が禁止されていない場合でも、リラックス目的で利用されている方も多いので、私語は必要最低限にとどめ、岩盤浴を楽しみましょう!
・浴室内のスマートフォン持ち込みNG

ほとんどの施設で、スマホを浴室内に持ち込むことはNGとされています。
一般的な浴室内の室温は40℃前後に保たれ、多湿でもあるため、持ち込んだ機器の故障につながる場合があるのです。
また、浴室内は少し暗めにしているところが多く、スマホの光はとても気になってしまいます。
さらに、静かな空間なので、通話やゲーム、音楽を聴くことも周りの方にはとっても迷惑なので絶対に止めましょう!
スマホをみている時間が多い現代…岩盤浴ではスマホから離れて、ゆったりとした音楽と自分の呼吸に耳を傾けてみてください。
心が落ち着いてとてもリラックスできますよ♪
・体調の良いときに利用する

「少し熱がある、風邪気味かな…?」
というときに岩盤浴を利用すると、返って体調が悪化してしまう恐れがあります。
前日に充分な睡眠がとれず寝不足という場合も、気分が悪くなってしまうことがるため、体調がすぐれない時や睡眠不足のときの利用は避けましょう。
・岩盤浴前の飲酒はNG
岩盤浴の利用前に飲酒するのもNGです!
アルコールには利尿作用があり、体内の水分が少なくなっている状態で、岩盤浴で大量の汗をかくと脱水症状になる恐れがあります。
また、アルコールには血管を収縮させる働きがあり、血圧を下げ過ぎてしまう危険もあるため、飲酒した後の利用は絶対に避けましょう!
・入浴時間はほどほどに
体調が良く元気なときでも、長時間入浴すると気分が悪くなったり体調不良になってしまうことがります。
「たくさん汗をかきたい!」という気持ちは分かりますが、休憩をせずに岩盤浴を行うと危険です!
岩盤浴中は充分な水分補給を行い、 必ず休憩を取るようにしてください。
その日の自分の体調に合わせ、無理のない程度の入浴にしましょう!
まとめ
公共の場である岩盤浴を利用する際は、周りの方を考えた少しの配慮とマナーを守ることが大切です。
ぜひご紹介したことを参考にして、快適で心地良い時間を過ごしてください!