最近では中学生の子供さんでもスマホを持つことが普通になってきました。
早い時期からITに触れさせるのは良いことですが
「長時間スマホを使用していないか・・・」「アプリが悪影響になっていないか・・・」など気になることもあるかと思います。
そこで、お子さまのスマートフォンの利用を制限・管理できるGoogleのアプリ「ファミリーリンク」を紹介します!
ファミリーリンクって何ができるの?
通常、Googleアカウントは13歳以下の方は作成する事が出来ません。ですが、「ファミリーリンク」を使えば13歳未満の方でも作成することが可能です。
親御さんのGoogleアカウントと子供さんのアカウントを連結していれば、スマホから子供さんの使うスマホのアプリのダウンロードを制限したり、位置情報を確認したりできます。
アプリで出来ることは大まかに以下の項目になります。
- アプリダウンロードの許可・ブロック
- アプリの使用状況の確認
- 子供の位置情報の確認
- Google Chromeでのサイトへのアクセスを制限
- スマホの利用時間の制限・スマホのロック
上記の項目について解説していきます
アプリのダウンロード許可・ブロック
▲ダウンロードするアプリの制限 ▲ダウンロードしたアプリの詳細
子供さんのアカウントではアプリをダウンロードする際には管理者への承認が必要になります。
また、特定のアプリをブロックする事もでき、その年齢に適したアプリしか表示されないようにすることも可能です。
アプリの使用状況の確認
▲各アプリの利用状況 ▲アプリごとに利用上限を設定できる
「せっかくスマホを買い与えたのにゲームばかりしていないだろうか...。」
そんな不安な時に、子供さんの使用したアプリの利用時間を確認する事ができ、各アプリごとに利用時間の制限を設定して使い過ぎを防ぐことも可能です。
ですが、制限をかける際にはきちんと話し合いをしたうえで決めましょう。
子供の位置情報の確認
▲
管理者がアプリを開くと、子供の位置が地図に表示され、位置情報を取得した時間も確認できます。
さらに、Googleマップと連携して子供の場所までの道案内も可能です。
もしも、行ってほしくない場所や危ない場所に子供さんがいる場合、
端末の設定画面よりお子さんのスマホに着信を入れることも可能です。
Google Chromeでのサイトへのアクセスを制限
▲サイト別に許可も可能 ▲セーフサーチの設定
子供にスマホを持たせるときに一番心配されるのが、悪影響を及ぼすネットサイトの閲覧です。
セーフサーチを使えば露骨な表現を含むコンテンツを検索にかからないようにできますし、
子供のアクセスできるサイトの指定、特定のサイトをブロックする事も可能です。
スマホの利用時間の制限・スマホのロック
▲端末のロックも可能 ▲利用制限も細かく設定出来る
スマートフォンの利用時間に制限をかけることができます。
管理者のアプリから特定の時間にロックをかけれるので、授業中、習い事、就寝前など触ってほしくない時間に設定しておけば子供さんの成長の妨げにもならないかもしれません。
なお、端末のロック時には「休憩の時間」と表示され、緊急通報以外は操作できなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
様々な設定をする事ができ、安心して子供さんにもスマホを買い与えれそうですね。
今回はandroidで紹介しましたが、iPhoneの場合「スクリーンタイム」で同じようにスマホの制御が出来ます。そちらの解説はまた別の記事で。
よいスマホライフを!!