最近、Pixel5aの「電源が入らない」というお問い合わせを多く伺います。
・音は鳴っているので電源は入ってそうだが画面が真っ暗で操作不可。
・とにかく画面が真っ暗で操作出来てるのか不明。
どうしてこうなったのか?
お客様にお話しを伺うと、
「カメラ起動中、ネット閲覧中に画面がフリーズしたので電源オフにしたらそのまま真っ暗な状態になった。」
「充電中、気が付いたら画面が真っ暗になっていた。」
こうなってくると画面や電池の故障を疑っていきますが、正直それで改善される方はごく僅かです。
この故障症状が多いことはメーカーであるGoogleの方でも認識されており、Pixel5a(5G)の機種に関しては1年間延長修理プログラムが出ています。
もちろん落下させた、破損がある、水に濡らしてしまった等、お客様側に過失があれば保証対象外となるため有償修理となりますのでご注意下さい。
保証対象となるかどうか、わからない方はiCrackedStore店頭で相談も出来るのでお気軽にお尋ねください!
購入元によって、変わる問い合わせ場所
Google Storeで購入の場合
↓下記URLからHPへアクセスできますので参考にどうぞ↓
Google Pixel 5a (5G) の 1 年間延長修理プログラムについて – Google Pixel ヘルプ
ソフトバンク、auショップで購入の場合
購入したキャリア店舗へ持っていき症状を申告してください。保証対象となれば無償の預かり修理が適用される可能性が高いです。
その際、データは削除されます。詳細は各キャリアショップへお問い合わせ下さい。
インターネットで購入した場合
インターネット買った!という方も多くいらっしゃいます。
日本に流通しているGoogle Pixelの多くは、Googleストアか通信キャリア(ソフトバンクやau)を通して販売されています。
各キャリアのHPでネットワーク利用制限画面から販売元がわかるので、どこのキャリアから販売された物か分からない方はお試し下さい。
その際も、端末の製造番号が必要となります。
対象の端末であれば、〇、△、×のいずれかが表示されます。
「‐」で表示されればそこのキャリアで購入されてないという事になります。
問い合わせ時に必要なIMEI(製造番号)
機種には1台1台別々の製造番号が設けられており、メーカーはこの製造番号から保証対象かなどを確認します。
まずは製造番号の確認をお願いします。
確認方法① 電源が入る場合
↓
デバイス情報
↓
IMEI
(記載されている15桁の数字が製造番号)
※SIMスロット1と2がある場合は、SIMスロット1を参照。
確認方法② 手続き時の書類
購入時の書類が手元にある方は「製造番号」や「IMEI番号」と記載のある箇所で確認してください。
通信キャリアでは機種登録で管理している為、販売時に必ず機種の製造番号を書類に記載しています。
確認方法③ SIMトレーの印字
書類が手元にない!画面破損で見れない!という方は、端末のSIMトレイからみて下さい。

iCracked Storeで出来る事
その① 内部点検
全国のiCracked Storeでは「内部点検」を行い、画面故障かどうかチェックする事ができますが、この点検は基盤故障か画面故障かを判断するのみの作業です。
点検費用として3,300円(税込)も発生するため、本当に基盤故障かどうか知りたい人にしかお勧めできないです。
これで画面がついたとしても破損がないメーカー保証対象の修理に関してはiCrackedStoreでは保証適用できません。
しかし、もし画面がついた場合は有償修理ですが対応する事が可能で、データがそのままである可能性も高くなります。
画面修理:22,880円税込(内部点検費用込み)
その② 画面修理(内部割れ)
表面上何も破損がない状態でも実は内部の液晶が割れていた!ということもあります。
そんな時は当店で画面修理(22,880円税込)で修理が可能です。
本体画面の角度を変えて見てみると実は割れていた!ということもあります。


まとめ
いかがでしたでしょうか?
スマートフォンは多数の精密部品が使用されており、急に故障するなどいろいろなトラブルに見舞われることがあります。
メーカーの保証が受けられる場合や、修理ができる場合もありますが、データだけは自身の大切な財産です。
常日頃から大事なデータはしっかりとバックアップを取っておくことをお勧めします。
もちろん、落下などスマホに強い衝撃を与えないように十分気を付けて下さいね!!