5月12日にGoogleの開発者向けのイベント「Google I/O 2022」で新型スマートフォン「Pixel 6a」が発表されました。
米国での販売価格は449ドル、日本では5万3900円で7月28日に発売予定。
購入はGoogle ストアやソフトバンク、auから購入可能です。予約は7月から可能です。
今回は2021年10月に発売された「Pixel 6」や「Pixel 6 Pro」との違いを調べてみました。
【Pixel 6a】発売日・価格・スペックまとめ

◼︎スペック比較表
Pixel 6a | Pixel 6 | Pixel 6 Pro | |
サイズ | 約152.2 × 71.8 × 8.9mm | 約158.6 × 74.8 × 8.9mm | 約163.9 × 75.9 × 8.9mm |
重量 | 約178g | 約207g | 約210g |
プロセッサ | Google Tensor | Google Tensor | Google Tensor |
ディスプレイ | 6.1インチ OLED、1,080×2,400(FHD+)、60Hz駆動 | 6.4インチ OLED、1,080×2,340(FHD+)、90Hz駆動 | 6.7インチ OLED、1,440×3,120(QHD+)、120Hz駆動 |
カバーガラス | 画面:Corning Gorilla Glass 3 背面:高温で成形された3D複合素材カバーガラス | 画面:Corning Gorilla Glass Victus 背面:Corning Gorilla Glass 6 | 画面:Corning Gorilla Glass Victus 背面:Corning Gorilla Glass Victus |
メモリー | 6GB | 8GB | 12GB |
ストレージ | 128GB | 128GB/256GB | 128GB/256GB 512GB(海外のみ) |
カラー | セージ チョーク チャコール | ストーミーブラック ソータシーフォーム カインダコーラル | ストーミーブラック クラウディホワイト ソータサニー |
SIM | デュアルSIM (nano SIM+eSIM) | デュアルSIM (nano SIM+eSIM) | デュアルSIM (nano SIM+eSIM) |
バッテリー容量 | 4,410mAh バッテリー持ち:24時間以上 | 4,614mAh バッテリー持ち:24時間以上 | 5,003mAh バッテリー持ち:24時間以上 |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 | 5.2 |
アウトカメラ | メイン:1,220万画素 超広角:1,200万画素 | メイン:5,000万画素 超広角:1,200万画素 | メイン:5,000万画素 超広角:1,200万画素 望遠:4,800万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 1,110万画素 |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 対応 | 対応 |
急速充電 | 最大18W | 最大30W ワイヤレス:最大21W | 最大30W ワイヤレス:最大21W |
NFC | 対応 | 対応 | 対応 |
防水防塵 | IP67 | IP68 | IP68 |
価格 (Google ストア) | 128GB:¥53,900- | 128GB:¥74,800- 256GB:¥85,800- | 128GB:¥116,600- 256GB:¥127,600- |
◼︎ 外観・ディスプレイ

3機種それぞれにサイズの違いがあり、厚みは8,9mmと全て同じですが画面のサイズがPixel 6aで6,1インチ、Pixel 6で6,4インチ、Pixel 6 Proで6,7インチと違いがありその分本体の幅と縦の長さも少しずつ異なります。
Pixel 6 Proの画面はラウンドエッジを採用し、画面の左右の端の部分が丸みを帯びており、見た目にフレームとの一体感ありますのでシャープな印象。
Pixel 6にはフラットな画面が採用され、Pixel 6aも同じくフラットな画面が採用。
ガラスの耐久性度に違いがあり、Pixel 6 ProとPixel 6の画面ガラスにはGorilla Grass Victus が使われていますが、Pixel 6aではGorilla Grass 3が採用されております。
ガラス強度はPixel 6 ProやPixel 6の方が高く、背面のガラスにも違いがあり、Pixel 6 Proが総じて耐久性が高いことがわかります。
〉〉割れやすいと噂のPixelの強度を機種別に紹介 割れにくいPixelはどれ?
3機種とも有機ELディスプレイが採用されておりますが、そのディスプレイのリフレッシュレートがそれぞれの機種で明確な違いがあり、Pixe 6aで最大60Hz、Pixel 6で最大90Hz,、Pixel 6 Proで最大120Hzとなっております。
この数字が高い程画面描写が滑らかになりますが、普段のスマホ操作としては全く問題がないので、が気になる方は実際にショップなどで画面を操作してみて違いをみてみるのが良いと思います。
◼︎ プロセッサ・メモリー・ストレージ

アプリ起動、ブラウザジングの際のページや画像の読み込みも迅速ですので大抵の事は快適にこなせます。
プロセッサにはPixel 6 やPixel 6 Proで採用されたGoogle TensorをPixel 6aでも採用していますので3機種とも違いはありません。
メモリは機種によって明確な差がありPixel 6aは6GB、Pixel 6は8GB、Pixel 6 Proは12GB。
一度に多くのアプリを立ち上げたり、ゲームを頻繁にプレイされない限りは6GBでも十分だとは思いますが、こちらは普段どういった使い方をされているか、もしくはこれからどういう風に使いたいかによって判断が出来そうです。
ストレージはPixel 6aでは128GBのみで、Pixel 6では128GBに加えて256GB、Pixel 6 Proではさらに加えて512GBが選択可能(日本では未発売)。
ストレージが大きな機種ほど本体価格も高くなりますのでそのあたりも考慮して選ばれると良いかと思います。
◼︎ カメラ

Pixel 6aとPixel 6のアウトカメラは広角カメラと超広角カメラのデュアルカメラで、Pixel 6 Proはそれに加えて望遠カメラを備えたトリプルカメラになっています。
Pixel 6aとPixel 6・Pixel 6 Proではメインのカメラの画素数に差があり、Pixel6aは1,220万画素でPixel 6・Pixel 6 Proは5,000万画素。
現在普及しているスマートフォンのカメラの多くが1200万画素程なので通常使いであればPixel 6aのカメラで十分といえます。
カメラに拘りがある方であれば、望遠カメラが必要かそうでないかでPixel 6とPixel 6 Proを選ばれるのが良さそうです。
◼︎ バッテリー・急速充電・ワイヤレス充電
バッテリー容量はPixel 6aで4,410mAh、Pixel 6で4,614mAh、Pixel 6 Proで5,003mAh
少しずつ違いはありますが、画面が大きくなったりリフレッシュレートが高くなると消費電力が増えます。
バッテリーの持ちに関して表記がどの機種とも24時間以上となっており、そこまでの差はない様に思われます。
急速充電はどの機種とも対応になっていますがPixel 6aが18W、Pixel 6とPixel 6 Proが30Wと数値的にはPixel 6やPixel 6Proの方が早く充電できます。
Pixel 6aにはワイヤレス充電機能がありませんので、別売りのGoogle Pixel Standなどを利用したワイヤレス充電が必須な方はPixel 6かPixel 6 Proの選択になります。
◼︎ まとめ
Pixel 6aはPixel 6とそこまでの差はない様に感じますが、機能を細かく見ていくと性能の違いがあります。
Pixel 6の値段で迷われていた方、またはiPhoneSE、iPhone11、iPhone12等を購入しようと思われている方は販売価格が近いので良い選択肢の1つになるかと思います。
また、Pixel 6aの登場により、過去のPixelシリーズの中古相場も影響しています。
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