普段通りであれば、iPhoneの電源を入れるとリンゴのマークが最初に出てきて起動しますよね。
しかし、ごく稀に…
という事態に陥ります。この状態を「リンゴループ」と呼んでいます。
リンゴループになる原因は！？
リンゴループになってしまう原因はシステム面の不具合や物理的な不具合など多岐にわたります。主な原因としては
(システムエラー)
・iPhoneストレージ(本体容量)の空きがほとんど無いという容量不足
・アップデート作業中にWi-Fiや電源が切れてしまい、中断によるエラー
・iOSやデータ領域のエラーによるシステムの不具合
(物理的障害)
・落下、衝撃、水没などによる基板部分やパーツの破損
・バッテリーの重度の劣化(こちらはバッテリー交換で改善します)
代表的な原因としては上記の通りになります。原因によって改善する可能性は変わってきます。
改善方法：iTunesでリカバリーモードの強制アップデートor強制初期化
改善方法としてはPCに接続し、Appleが提供している「iTunes」というソフトに接続しなければなりません。
しかし、ただiPhoneとPC(iTunes)に接続するだけでは何の反応もありません。
そこで、iPhoneをリカバリーモードというモードに切り替えてから接続することで、強制的にアップデート、復元(初期化)作業を行うことができます。
iTunesのリカバリーモードの仕方
リンゴループしているiPhoneをリカバリーモードに入れるためには、
iPhoneのボタンを使い、コマンド入力のようなものをします。
機種によってその方法が変わりますので下記を参考にしてください。
iPhone 5s・SE
iPhone 6/6Plus・6s/6sPlus
iPhone 7/7Plus
iPhone 8/8Plus・SE2・X以降の機種
②音量ボタン(下)を１回押して離す
③電源ボタンをリカバリーモードに入るまで長押し
※素早く連続で押す必要があります。
いざ、リカバリーモードでiTunesに接続し強制アップグレード・初期化
無事にリカバリーモードにまでたどり着ければあとはPCに接続し、操作するだけです！
上画像のように、「アップデート」もしくは「復元」(初期化)を選択します。
まずは「アップデート」を試してみて改善があれば、あなたは運がいいでしょう。
アップデートで改善があれば恐らくデータなどもそのまま残っています。
もし、「アップデート」では直らない場合、アップデート中にエラーが出てしまた場合は「復元」(初期化)をするしかありません。
復元作業は購入時の状態に戻されますので、データは消えてしまいます。
強制初期化になってしまうケースは？
リンゴループになってしまった原因によっては、
アップデートでは改善ができない、復元でしか直らないケースがあります。
また、復元作業ですらもエラーが出てしまい、改善がないケースも稀にあります。
復元しないとほぼ直らないケース・本体の容量不足でリンゴループになってしまった場合
(アップデートではデータが残り、容量不足の改善とはならないため)
(アップデートではデータが残り、容量不足の改善とはならないため)
リンゴループにならないために、普段から本体容量には気を付けておきましょう！
本体容量の空け方は下記の記事にて解説しておりますのでご覧ください。
復元でも直らない最悪のケース・破損や水没などで本体基板部分などに物理的障害が起こっている場合
(電子チップや回路がショート、破損などによりシステム起動しないため)
(電子チップや回路がショート、破損などによりシステム起動しないため)
もし復元でも直らないとなると、諦めて機種変更をするかAppleの正規修理店へ持って行き本体交換をするしかありません。
操作に困ったらお近くのiCrakedへ！
当社iCrackedは修理だけではなく、スマホの使い方サポートやお悩み相談も行っております。
実際にリンゴループになった端末をお持ちいただくことは多くあります。
リンゴループになったけどPCがない、自分で作業をするのは不安。という方はiCrackedにご相談下さい。
全国約６０店舗のiCrackedスタッフがサポートさせていただきます。
詳しくはコチラ↓↓↓
基板やパーツの破損（物理的障害）に備えるには？
iCracked Storeでは、スマートフォンの故障をサポートする「モバイル保険」をおすすめし、各店舗で無料で保険のご相談を承っております。
1.年間最大10万円まで修理費用全額保証！
従来のキャリアの端末補償の場合、月額補償料と修理の際の「免責金」がかかります。
「モバイル保険」は月額700円で、年間最大10万円まで修理にかかる費用を実質全額補償してくれます。
2.1つの契約で合計3台まで補償が可能！
「モバイル保険」では1つの契約につき、合計3台までの端末を補償することができます。
補償対象端末はスマートフォンだけでなく、「ノートPC、タブレット、モバイルルーター、ワイヤレスヘッドフォン等」無線通信が可能な機器であれば補償対象になります。
登録可能な条件は？
①故障や破損がなく、正常に全機能が動作するもの
②新規取得した日から１年未満の機器
③新規取得した日から１年以上経過していてもiCrackedで点検した iPhone/Pixelは登録可能。
3.半永久的にスマートフォンが補償される
従来の端末補償は、2年・4年で補償が切れてしまう内容がほとんどですが、「モバイル保険」は永年補償！
お使いのスマートフォンを長く使っていきたい方におすすめです！
詳細につきましては、モバイル保険公式ホームページにてご確認下さい。
