
一年を通して、iPhoneの水没修理の依頼はよくあるものです。
雨に打たれたり、お風呂やトイレに落としたり。
そんな時、どうしたらいいのかとインターネットで水没時の対処法を調べる方は多いでしょう。
すると、いろいろなネットブログで、
- 電源を入れないで、修理屋に持っていきましょう!
- ドライヤーで乾かしたりせず、修理屋に持っていきましょう!
などの対処法の記事はたくさん出ていますが、
「結局どこの修理店に持っていけばいいのだろうか…?」と思う方もいるはず。
本記事では水没したiPhoneを修理屋に持っていく時に、どこに持って行けば、どのような修理になるのか、などをご案内します(‘◇’)ゞ
大前提!一度、水没したiPhoneは完全に元の状態には戻らない
これは、意外と思われる方もいらっしゃいますが、
一度水没してしまうと、
- どこまで水が浸入しているのか
- 基板に腐食や錆が発生しているのか
- 中に不純物が残っているのか
というような不安が、どれだけ水分を取り除いても基板や部品を洗浄しても必ず残ります。
一度でも水没してしまうと、修理をしたとしても
「水没したiPhone」ということに変わりはありません。
完全に不安を取り除くのであればApple正規修理店での「本体交換」
例えば海水やジュースなど真水以外の液体に濡れた場合や、データのバックアップは取れているから本体が変わっても問題ない。という人にはAppleの正規修理店で本体交換をするという選択肢も視野に入ってくるでしょう。
データの確保を重視するなら非正規修理店の出番かも
非正規店では、水没でも部分修理や基板洗浄で対処するお店もあるので
「データのバックアップを取っていなかった…。」という方は非正規店での修理に懸けてみるのもひとつの手ではあります。
お店によって水没の対処法は様々ですが、
このページではiCracked流の水没対処方法をご案内しております!
水没の程度によって対処法は様々
iCrackedの選択肢①:部品交換で一時的に使える状態に戻す
部分的に濡れてしまったなど、軽度の水没であれば部品交換で直ることも珍しくありません。
全体がしっかり浸かってしまった、濡れて電源が入らなくなったなど重度の水没は部分的な修理で改善するかどうかは賭けになります。
部分的な交換をして改善すれば、データもそのまま。
一番いい結果とも言えるでしょうが、
交換して数日経ってまた同じ症状になったり、様々なリスクがあります。
・複数個所の修理が必要になるかもしれない
・iCrackedで設けている製品保証がついてこない
iCrackedの選択肢②:最終手段!データの取り出しだけを狙う
部品を交換してもリスクが残るのであれば、本体交換に持って行ったり機種変更をしてしまいたい…。と思われる方もいるでしょう。
しかし、データはやっぱり諦めたくない!という方にはiCrackedがお手伝いできるかもしれません。

一時的に正常な部品を取り付け、バックアップを取り終えた後に元に戻すことによって、内部点検料(¥3,300-)とバックアップのサポート料 (¥3,300-) のみで最終的には完了するので、部品を交換するよりお値段もお安く終了することもあります。
ただし、この方法にもやっぱりリスクや注意点はあります。
・部品を付け替えても動かない場合は諦めるしかない…
・データの容量によってはiCloudの容量を増やさないといけないかも
まとめ
iPhoneの水没修理となるとApple正規修理店は「本体交換」になり、
非正規店での水没修理では本体交換はできませんが、部品交換や水分の除去など、お店によって対応が違ってくるので修理前に問い合わせることをお勧めします。
iCrackedでは、お客様のご希望に沿えるようにスタッフが親身になってご相談、作業を行います<m(__)m>